月謝 | 8,000円~ ※2022年12月現在 |
教室数 | 6 ※2022年12月現在 |
Scratch | あり |
公式サイト | https://www.tento-net.com/ |
みなさんは、TENTOという子ども向けプログラミング教室をご存知でしょうか。
TENTOは、子どもたちが本来持っている創造力を使いながら、モノをつくる喜びを知る教室。
日本ではじめての子ども向けプログラミング教室として、2011年に設立されました。
江戸時代に盛んだった寺子屋のように、年齢やスキルが違う子どもたちが集まり、各自の学習を行っていく 寺子屋方式 を特徴としています。
やはり気になるのは、その授業内容や料金でしょうか。
それでは、早速TENTOについて詳しく見ていきましょう♪
口コミ・評判
人気記事掘り起こし/ TENTO(テント)の評判・口コミは?寺子屋式の授業を行う、小中学生のためのプログラミングスクール! https://t.co/MG3n4poxLk #プログラミング pic.twitter.com/V2eUpd5ibQ
— ぽんぽこ@プロぽこ-プログラミングスクール卒業生 (5年以上経過) (@ponpoko_code) January 22, 2017
TENTOの特徴や評判について、分かりやすくまとまった記事。
サクッと知りたい方は、是非アクセスしてみて下さい。
『マインクラフトプログラミングクラス』新設 at TENTO EX.川口 – 小学生・中学生・高校生向けプログラミング教室 TENTO https://t.co/Wbx88AR0WD
— TENTO|(主に)子ども向けプログラミングスクール (@TENTO_TWIT) October 28, 2018
マインクラフト は、小中学生に人気の構築型ゲーム。
好きなゲームに関わるプログラミングは、ワクワクしますよね♪
第7回 TENTOプレゼン大会の一般観覧者募集を開始しました! – 小学生・中学生・高校生向けプログラミング教室 TENTO https://t.co/e3D7WRWEdp
— TENTO|(主に)子ども向けプログラミングスクール (@TENTO_TWIT) October 23, 2018
TENTOには、プレゼン大会 もあるのですね!!
一般観覧者も募集されるようで、かなり本格的。
プレゼン能力だけでなく、勇気と度胸もつきそうです。
総評 85/100点
寺子屋方式 を特徴とするTENTOですが、そのカリキュラムは、それぞれの子どもの個性に合わせたもの。
子どもたちは、10個以上もあるプログラミング言語の中から好きなものを選択して学んでいくことができます。
また、TENTOでは、入会したその日から タイピング の練習が始まるため、一般のプログラミング言語へスムーズに移行できるとか。
スマホやタブレットのタッチパネル型が優勢になってきた今でも、タイピングを身につけることは、モノづくりに必須なPC使用の第一歩かも知れませんね!
授業内容 15/20点
TENTOというサービス名は、情報化時代の嵐から子どもたちを守る テント でありたい、という想いから作られたようです。
学ぶ内容を子ども自らに選ばせたり、学ぶ事柄よりも学び方に注目したり、仲間とのコミュニケーションを通してモチベーションをあげさせていくといった特長があるとか。
TENTOでの学習の発達を3段階にまとめました。
段階1:プログラミングを楽しむ
自由な雰囲気の中で、プログラミングでものを作ることの楽しさを体感。
プログラミング初心者でもハードルが低い Scratch・Minecraft・Viscuit を用いていきます。
この段階では、講師は、子どもたちに試行錯誤をさせなければなりません。
講師スキル が最もポイントとなる段階です。
段階2:プログラミングを学ぶ
自覚的学習の段階に入ります。
ここでは、ループや条件分岐、変数の種類、オブジェクト指向などの概念を意識して習得。
使用するツールは、主に Processing と Python の2つ。
教材のコードをコピペするだけでは、効果が上がりません。
教材の構成 が最もポイントとなる段階です。
段階3:プロジェクトを実行する
アプリやWebサイトを作るなどして、コンテストに応募していきます。
スマホアプリであれば Unity 、Webサイトであれば PHP などが中心。
プログラムは自分の中で完結させず、他人との関わりながら仕上げていくので、必然的に 社会性 が必要となります。
段階3での講師は、メンターやコーチとしての性格が強くなるのが特徴。
講師の接し方 が最もポイントとなる段階です。
また、TENTOには、プログラミング教育の書籍執筆や講演等で活躍しているエンジニアや研究者、ソフトウェアの研究開発に携わる大学生や大学院生が講師として多く在籍。
活きたプログラミングの知識を習得できるのは、とてもいい機会ですね!
※よりハイレベルのプログラミングならば、リタリコワンダーがおすすめです♪
Scratchの有無 20/20点
もちろん、Scratchも導入されています。
[st-midasibox title=”Scratch(スクラッチ)とは” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]子供向けのプログラミングツール。パズルのような感覚でプログラミング可能。初心者の子供には絶対にあった方がいい。ないと諦めてしまう可能性あり。(参照:Scratch公式サイト)[/st-midasibox]Scratchが何となく合わなくても、ビスケット・プログラミン・アルゴロジック・ドリトル・Processingなど、幅広くツールが選択できるのも、TENTOの魅力ですね!
料金 18/20点
TENTOの料金は、教室によって異なります。
教室ページに記載がない場合は、問い合わせてみましよう。
ここでは、TENTO EX.枚方教室の料金を参考にあげてみます。(※2022年12月現在)
コース | 回数 | 入会金(税込み) | 月額授業料(税込み) |
スタートコース
ビジュアル言語(小学生:初心者) |
月3回 | 5,000円 | 8,000円 |
レギュラーコース
テキスト言語(小学生:経験者・中学生・高校生) |
月3回 | 5,000円 | 10,000円
※家族割…2人目から8,000円 |
ハードウェアを使った授業を行う際は、部品代を負担する場合もあるとか。
家族割 があるのは、いいですね!
月額授業料は、決して高くはない でしょう。
対象年齢 18/20点
対象年齢は、小学生から高校生まで 。(※2022年12月現在)
教室によっては、対象年齢の記載が若干異なります。
TENTOの授業は、講座と個別授業を組み合わせた寺子屋方式。
年齢別・学年別ではありません 。
そのため、小学生の中に中学生が混じることも、高校生の中に小学生が混じることもあるかも知れません。
同じ年齢でも、ICTスキルや指向は、その子どもによりけり。
子ども一人ひとりに合わせたカリキュラムなので、安心して受講することができます。
欲を言えば…幼児向けのコースもあればいいですね。
教室数 14/20点
TENTOは、6教室 。(※2022年12月現在)
自由が丘・EX.赤羽・X.川口・EX.船橋・EX.枚方・EX.さがの6教室です。
教室数は思ったよりも少ないですねぇ。
地方の方は、なかなか通う機会がないかも知れません。
今後の展開に期待したいところです。
まとめ
以上、TENTOについて見てきました。
寺子屋方式 という授業スタイルは、とても興味深いですね!
自分が作ったものを発表し、人を楽しませる力を身につけることが目的の授業や美しい日本語を意識した タイピング練習 も、気になります。
教室数はまだまだ少ないですが、料金はなかなかリーズナブル。
こちらの動画に出演している竹林暁さんはTENTOの代表で、東大出身です。
▼ 竹林 暁 さん(プログラミングスクールTENTO)前編:iTeachersTV 〜教育ICTの実践者たち〜
今後のプログラミング教育について、ためになるお話をされています。
TENTOや竹林さんにご興味を持たれた方は、ぜひ無料体験を受講をされてはいかがでしょうか。