2022年12月現在、公式サイトは 閉鎖 されています。
こちらの記事は記録として残しておきますので、参考程度にお読み下さい。
月謝 | 16,000円 |
教室数 | 17 |
Scratch | あり |
公式サイト | ―――― |
プロスタキッズは、「すべてのヒトに創るチカラを」という経営理念のもと、多くの子どもたちに自分の将来を切り開くことができる 創るチカラ を授けたいという思いから作られたサービス。
運営会社は、2009年12月に設立した株式会社Mr.Fusion(ミスターフュージョン)。
もともとは、デジタルマーケティング事業を行ってきた会社ですが、近年では子ども向けや社会人向けのプログラミング教室も手掛けています。
2009年設立以来の売上高は、年々右肩上がり。
プロスタキッズのサービス内容にも、期待が膨らみます。
今回は、そんな株式会社Mr.Fusionが運営するプロスタキッズについて、詳しく見ていきましょう。
総評 86/100点
プロスタキッズは、将来のIT企業を担う子どもたちのための小学生向けプログラミング教室。
プログラミングを小学生のうちに学ぶことで、論理的思考やアイデアを形にする力、将来の仕事に役立つスキルを早い段階で身につけることができます。
2018年11月6日配信のYahoo!ニュースに掲載されたプロスタキッズ副代表 冨樫優太氏のインタビュー記事には、プログラミング学習により、算数・数学力だけでなく、国語力も養成されるということが書かれていました。
保護者の関わり方や教室選びについての話も、参考になりそうです。
プログラム教室選びで迷ったら?
当サイトTOPページで小学生向けおすすめプログラミングを紹介しています。
口コミ・評判
スクラッチはできるようになった息子。パソコンの使い方がうまくなることが目的じゃなくて、プログラミング「で」何をするか?を伝えられるように、私も勉強中です。#石嶋洋平 #プログラミング教育 #小2 #プログラマー #ITエンジニア #スクラッチ #プロスタキッズ pic.twitter.com/dqLVvYvEL2
— みな|インスタMAがんばる人 (@mina07564667) October 27, 2018
息子さん、Scratchができるようになったのですね!
プログラミング で 何をするか?
主体的に考えて行動ができて初めて、そのスキルが生かせるようになりますから。
意識高めのお母さんで、素晴らしいです。
小学生向けプログラミング教室「プロスタキッズ」がドローンレーサーの岡聖章選手とスポンサー契約を締結 https://t.co/nawoagixRg pic.twitter.com/vhGZ6DPkmK
— ドローンニュースまとめ (@drone_curation) July 8, 2018
ドローンレーサー とスポンサー契約!!!
いま話題のドローンも、組まれるプログラムによっては、活躍の場面がもっともっと広がりそうです。
プログラミング教室「プロスタキッズ品川校」に通っている生徒7人に、花火の演出をプログラミングしてもらいました!
未来ある子どもたちの夢と希望が詰まったスターマイン。
東京の夜を彩ります。#東京花火大祭 #東京花火大祭2018 #お台場海浜公園 #プロスタキッズ pic.twitter.com/0aKsH2fr5e— 東京花火大祭 (@tokyohanabijp) June 19, 2018
これまたビックリ!!!
夜空に広がる 打ち上げ花火 にも、プログラミングの技術が導入されているのですね。
子どもたちが企画演出した花火も見てみたいなぁ♡
授業内容 18/20
プロスタキッズで用意されているコースは、2つ。大人にも子どもにも大人気のゲームMinecraft(マインクラフト)を活用する Makecode(メイクコード)コース と子ども向けプログラミング教材を使用する Scratch(スクラッチ)コース があります。
どちらも、マイクロソフト認定講師である安藤先生のカリキュラムのもと、楽しみながら論理的思考が身につくコースになっているようです。
それでは、それぞれのコースを見ていきましょう。
Makecode(メイクコード)コース
まず使用するMakecode(メイクコード)とは、マイクロソフトによる“micro:bit”などの組み込み環境をターゲットとした教育向けの開発環境。
Windows 10の「Minecraft」や「Minecraft: Education Edition」のユーザーであれば、誰でも無償で利用することが可能です。
こちらのコースでは、小学生に大人気のマイクラの世界をプログラミングすることで、基礎となる知識を身につけていきます。
下図のような「初級コース」「中級コース」「上級コース」といったレベル別で、課題が進められていくようです。
最終的には、 Java・PHP・Rubyなどを使用した動きのあるWebサイト制作や自分のアイデアを形にするスマホアプリ制作に取り組みます。
マイクラの世界を楽しむ延長でプログラミング思考を学ぶことができるのが、Makecodeコース最大の人気ポイントですね!
Scratch(スクラッチ)コース
こちらは、Scratchという学習ツールを使用し、ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングに触れていくコースです。
Makecodeコース同様に、「初級コース」「中級コース」「上級コース」というレベル別で、進められていきます。
子ども一人ひとりのレベルに合わせながら、基礎的技術から、より難易度の高い技術へとステップアップしていくことが可能です。
プロスタキッズの授業スタイルの特長としては、「まずやってみる」「挨拶の徹底」「環境整備の実施」「長期休みの特別イベント」などがあげられます。
技術を学ぶ以前に、学びの習慣や人として大事な姿勢を教えてくれる教室って、貴重な存在ですよね!
※よりハイレベルのプログラミングならば、リタリコワンダーがおすすめです♪
Scratchの有無 20/20点
Scratchコースがあるのですから、もちろんScratchは導入されています。
[st-midasibox title=”Scratch(スクラッチ)とは” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]子供向けのプログラミングツール。パズルのような感覚でプログラミング可能。初心者の子供には絶対にあった方がいい。ないと諦めてしまう可能性あり。(参照:Scratch公式サイト)[/st-midasibox]プロスタキッズでは、3年目に入ると、今まで培ってきた基礎能力をもとに、本格的プログラミングに入るようです。
自分で制作したWebサイトやスマホアプリには、きっと格別な想いを抱くことになるでしょうね!
料金 16/20点
料金は、以下のようになります。
Scratchコースにおいては、月2回コースと月4回コースから選択できます。
また、授業時間は、Makecodeコースが60分、Scratchコースが90分となっている点に、ご注意下さい。
授業1回あたりの料金で考えると、3,750円から5,000円。
教材費が0円で、月謝に含まれていることを考えると、それほど高くはありません。
入会金は、一律10,000円です。
なお、休会や退会をご希望の場合は、退会予定月より1ヶ月以上上旬までに、書類の提出が必要となります。
対象年齢 17/20点
対象は、小学校1年生から小学校6年生 。
プロスタキッズの授業は、講義形式ではなく、子どもそれぞれに用意された問題を段階的に解いていくという形式。
コースが2つしかないので、心配になった方もいらっしゃると思いますが、これならば安心ですね。
学習塾でいうところの公文や学研などを想像していただくと分かりやすいかも知れません。
教室数 15/20点
プロスタキッズの教室数は、まだまだ少なめです。
2018年11月現在で、東北エリアに3教室・関東エリアに4教室・中部エリアに2教室・近畿エリアに4教室・中国エリアに3教室・四国エリアに1教室。
合計 17教室 になります。
これらの半分近くが、2018年に開校している教室。
教室数は、勢いよく増加していることが分かります。
今後も、ますますスピードをあげて全国に展開していく可能性が高いですね!
まとめ
2017年に開校したプロスタキッズ、いかがでしたか。
「え!?まだ歴史はそんなに浅いの?」と驚く声が聞こえるくらい、すでにカリキュラムやコースの内容は、しっかりとしたものでしたね。
Googleのパートナー企業として実績も実力もある 株式会社Mr.Fusion と学習塾として40年以上の歴史がある KECゼミナール がタッグを組んでいるのですから、成長のスピードは、半端ないものがあります。
随時FC募集もしていることから、みなさんの街にプロスタキッズの広告や看板を見かける日も、そう遠くはないかも知れませんね。
すでにお近くに教室があるご家庭は、まずは無料体験教室から始めてみてはいかがでしょうか。