ArTecエジソンアカデミーの評判や費用はどうなの?授業内容も徹底解説!

月謝 約10,000円(※教室によって異なる/2022年12月時点)
教室数 約850(※2022年12月時点)
Scratch なし※別の子供向けツールあり
公式サイト https://www.artec-kk.co.jp/edison/

みなさんは、ArTecエジソンアカデミー(アーテックエジソンアカデミー)という教室名を聞いたことはありますか。

アーテックエジソンアカデミーは、学校教材や教育玩具の総合メーカーである アーテック が運営する子供向けロボットプログラミング教室のこと。

2015年に始まったばかりの新しい教室ですが、評判はなかなかのものです。

長年に渡り教材やカリキュラム制作を本業にやってきたアーテックだからこそ、その授業内容やカリキュラムには、大いに期待してしまいますね!

それでは、早速詳しく見ていきましょう。

 

25社を徹底比較した結果、おすすめの小学生プログラミング教室がわかりました!意外にも超大手よりもコスパのよい英会話教室があったんです。

口コミ・評判

満員御礼 は素晴らしい!!!

イライラ棒 も作るのですか♪

 

実際にやってみると、案外スムーズにいったという例。

案ずるよりも産むがやすしかも知れません。

それにしても、この クレーンロボット すごいですね♪

 

こちらは、自動改札機!!!

ICカード(ブロック)を認識するかどうかで動くそうです。

こういった子どもたちが、将来の生活インフラを豊かにしてくれるのでしょう。

 

総評 94/100点

アーテックは、主に学校で使用される授業教材の企画や製造を行う総合メーカー。

1960年創業で歴史もそこそこ長いため、会社名を聞いたことがある人は多いかも知れませんね。

全ての面に穴があき、全ての方向に連結可能な アーテックブロック や差し込むだけで組み立て可能なブロックで始めるロボットプログラミング アーテックロボ は、アーテックの人気商品です。

また、アーテックは、第四次産業革命を牽引する次の世代の人材育成に貢献したと経済産業省から評価され、2018年には ものづくり日本大賞特別賞 を受賞しました。

アーテックエジソンアカデミーで使用する教材は、世界25カ国・日本全国4,000カ所以上の幼稚園や保育園で採用されたという実績もあります。(※2022年12月時点)

アーテックロボを導入している小学校も多く、今後のプログラミング教育に欠かせない存在になりそうですね!

 

授業内容 20/20点

アーテックエジソンアカデミーには、年齢や学年によるコースはありません

全ての生徒が共通カリキュラムに沿って学習を進めていくという形式。

40回 に渡るカリキュラムでは、毎月1体のロボットを組み立て、プログラミングしていきます。

また、アーテックが掲げるカリキュラムの特長は、以下の2つ。

  1. やる気を引き出すレベルUP方式
  2. 子どもたちの興味をかきたてる作例

同じことを繰り返すだけでなく、毎月少しずつレベルUPしていくことは、少し飽きっぽい性格の子どもでも、楽しんで続けることができます。

また、身のまわりのものや動物をロボット化したり、子どもたちが夢中になる対戦型ゲームなど、子どもを惹きつけるカリキュラムも満載です。

2年間のコースを終了した後は、より難易度の高いロボット製作に挑戦する エキスパート編 というカリキュラムもあります。

エキスパート編の入会は任意ですが、「もっと深くロボット工学を学びたい」「将来は、工学系の仕事に就きたい」というお子さまには、ぜひおすすめ。

さらに、授業中に使用するテキストも、かなり好評のようですよ。

ロボットの組み立て方やプログラミングの手順だけでなく、身近なものの仕組みをフルカラーで解説。

子どもたちが夢中になって読み進んでいけそうな楽しいテキストですね!

テキストで基礎を学習した後は、ゲーム形式のミッションをクリアしながら、自分だけのオリジナルロボットを完成させていくという流れ。

最終的には、アーテックロボ を使用した 国際ロボット競技会 に参加することも可能です。

以下の動画で、コンテストの様子を見てみましょう。

▼ ユニバーサルロボティクスチャレンジ/イベントレポート(Artec CoLtd公式動画)

緊張の合間に見られる、子どもたちのキラキラした笑顔。

何とも眩しいです。

技術への興味や関心を深めるだけでなく、チームワークで課題解決を目指す体験は、とても貴重な思い出になりますね!

※よりハイレベルのプログラミングを受けさせたいならば、テックキッズスクールが1番です。

 

Scratchの有無 18/20点

アーテックエジソンアカデミーには、Scratchが導入されていません。

[st-midasibox title=”Scratch(スクラッチ)とは” fontawesome=”” bordercolor=”” color=”” bgcolor=”” borderwidth=”” borderradius=”” titleweight=”bold”]子供向けのプログラミングツール。パズルのような感覚でプログラミング可能。初心者の子供には絶対にあった方がいい。ないと諦めてしまう可能性あり。(参照:Scratch公式サイト)[/st-midasibox]

確かに、Scratchはプログラミングの学習ツールとしては良いのですが、アーテックエジソンアカデミーでは、それ以前に自社で開発した素晴らしい教材があります。

この項目では0点がついてしまいますが、アーテックロボ の存在も覚えておいて下さいね♪

 

料金 18/20点

残念なことに、アーテックエジソンアカデミーの料金一覧は、公式HP上で公開されていません(※2022年12月時点)

それでは、各教室の紹介ページで確認できるのでは!?

各教室のページにも、料金は掲載されていませんでした。

困ってしまいましたね…。

しかし、口コミやブログなどを調べた結果、次のようなことが分かりました。

入会金(税込み) およそ10,000円
ロボット代(税込み) およそ43,000円前後
月額受講料(税込み)90分/月2回 およそ10,000円
テキスト代(税込み) 無料(の教室が多い)
教室維持費(税込み) およそ500円

プログラミング教室としての月額受講料は平均的ですが、ロボット代 が高いですねぇ。

正確な数字とは断定できないので、すべて「およそ」を付け加えさせていただきます。

また、実際に通っていたご家庭の保護者の方からの情報として、教室によって料金にバラつきがあるということでした。

正確な情報を知りたい方は、ぜひお近くの教室にお問い合わせ下さい。

 

対象年齢 18/20点

対象は、8歳(3年生)~ (※2022年12月時点)

ただし、これはあくまで推奨。

教室によっては、7歳以下のお子さまを受け入れてくれるところもあるようです。

アーテックでは、年長以上向けのカリキュラム「自考力キッズ」というサービスも用意しています。

もしお近くの教室が「自考力キッズ」を開講しているのであれば、小学2年生以下のお子さまの場合、こちらがよいかも知れません。

対象年齢から外れている際は、まずは教室にお問い合わせ下さいね♪

 

教室数 20/20点

HPに一覧で掲載されていないので、正確な教室数は分かりません。

ただ、フランチャイズ募集のページで、現在 約850教室 が加盟(※2022年12月時点)とあったので、すでに全国に多くの教室を展開していることが分かります。

現時点でも十分な教室数ではありますが、パソコン教室や学習塾といった既存の教室をフランチャイズで利用していることも多いので、教室の全国展開はますます加速していくことが予想されますね。

教室の検索は、現在地から探す 方法と 住所から探す 方法があります。

「エジソンアカデミー」と「自考力キッズ」それぞれに上記のようなマークが地図上についています。

お近くの教室をお探しの方は、こちらから検索してみて下さい。

 

まとめ

アーテックエジソンアカデミー、いかがでしたか。

さすが老舗の教材メーカーだけあって、アーテックブロック アーテックロボ といった教材・テキスト・カリキュラムは、とても充実していましたね!

教室数もすでに圧倒的な数字を出しており、身近にアーテックエジソンアカデミーがあるというご家庭も多いことでしょう。

しかし、消費者が知りたい 料金が不明 な点は、残念です。

何はともあれ、百聞は一見に如かず。

アーテックエジソンアカデミーに少しでも興味を持たれた方は、まずは体験授業をお申し込みしてはいかがでしょうか。

教室に足を運べば、料金についても、すっきり解決しますよ♪